◆ブランド牛の多くが石垣島育ち
石垣島は、北側は山が多いですが、南側は平野が広がり、農業や畜産業が盛んです。
石垣島での農業は、サトウキビ16億円、葉タバコ10億円、米4億円、パイン3億円などが生産高からみた様子です。しかし、牛、特に黒毛和牛の取引高は40億円以上もあるから驚きです。
実際、石垣島では、2.5万頭~3万頭の牛が飼育されているのですが、石垣島で飼育されるのは子牛の頃だけで、8ヶ月になるとほとんどが全国各地へ出荷されていきます。
したがって、石垣島で飼育されている牛のほとんどが、子牛を生むための雌牛であり、食肉用ではありません。
私たちが松坂牛、神戸牛、などといって食べている牛たちのなかには、子牛の時代は石垣島で育っていた牛もいるかもしれないということです。
現在、石垣島では、石垣島ブランドの牛として売り出すことが計画されています。
石垣島を訪れると、おいしいステーキのお店がたくさんあります。目の前で焼いてくれるお肉のおいしいこと! 是非、立ち寄ってみてください。
◆ススキのようなサトウキビ
農業は、サトウキビが有名です。サトウキビは、茎の部分を20cmほどの長さに切ってから、畑に植え付けていきます。すると芽が出て成長し、茎の部分が伸びてきます。冬になるとススキのような白い花穂が出てきます。
こうなると、成長を止め糖度が高まり、そろそろ収穫となります。例年、12月中旬~4月が収穫期となり、農家は忙しくなります。
その他、葉タバコの生産も盛んです。葉タバコは、いろいろなタバコのブランド、例えばセブンスターといった、ブランドの材料となります。



