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珊瑚礁の形成過程

◆珊瑚礁は石灰石の岩盤

石垣島は珊瑚礁で有名です。白保サンゴ礁などは代表的な物です。
しかし、サンゴ礁というのは、いったいどのようなものなのでしょうか?
知っているようで知らない・・・そんな人が多いのではないでしょうか?

珊瑚礁は、「造礁サンゴ」の群落によって作られます。熱帯の外洋に面した海岸によく発達する地形のひとつです。

造礁サンゴの繁殖には、25~30℃ほどの高水温の海水が適しています。塩分濃度も高いほうが適しており、3~4%ほどといわれます。

一方、水深は浅く、きれいな海水であり、深くても水深30mほどが良いといわれています。

珊瑚礁付近の砂浜をみると、どことなく白っぽさを感じられます。これは波浪で折れたり、動物にかじられた、サンゴの残骸が砂に混じっているためです。

サンゴの残骸以外にも、海岸にはウニや貝類、有孔虫の死殻などが堆積しています。また、サンゴ礁の砂浜には、生物起源のものが砂に多く含まれているのです。そのために、多くが石灰質です。

「ビーチロック」という言葉をご存知でしょうか? 
これは、サンゴやその他の生物の石灰分が堆積し、その一部分が溶けたうえで、さらに再び固まったものです。ですから、砂の細かな粒を含んだまま、硬い岩石のようになったのです。

サンゴ礁というのは、このように生物が長い時間をかけて自然の営みのなかで生まれたものなのです。そうして、石灰岩の広い岩盤となったものがサンゴ礁であり、これは地形を変えてしまうほどのものとなるのです。

石垣島では、グラスボートなどですばらしいサンゴ礁を楽しむことができます。

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