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摂食・嚥下障害への言語聴覚士の対応

◆摂食・嚥下障害とは・・・

言語聴覚士は、老化や脳卒中などにより、摂食や嚥下機能などの食べるための機能に障害をもつ方に、機能を回復や、食べることの楽しさを、再び感じてもらうためのリハビリテーションを行っています。

では、摂食・嚥下障害とはどんな障害なのでしょうか。
摂食とは食べることを意味します。
嚥下とは飲み込む行為を指し、口から胃へ食べ物を送る運動のことを意味します。
そして嚥下障害とは、飲み込むときに生じる障害を意味します。

この障害は、好きな食べ物を食べるという楽しみを、奪ってしまうことも問題です。
また、食事の量が不足すると脱水症状を引き起こし、栄養が低下する恐れもあります。

さらに、誤って飲み込んで気管に入ってしまった食べ物は、肺炎を引き起こしたり、気道をふさいで窒息の危険があります。

嚥下障害のある患者さんとって、摂食・嚥下能力を最大限に向上させることは大切なことです。さらに、摂食が快適に行われ、医学的にも安定した状態を確立することは、とても大事なことになっていきます。


◆言語聴覚士が行う摂食・嚥下障害のリハビリ

その方法の1つとして、言語聴覚士が行っている、摂食・嚥下障害のためのリハビリテーションがあります。

そこで行なう間接訓練では、飲食物を使わず行ないます。
この訓練は、摂食と嚥下に関わる器官を、よりよく働かせるために行なうのです。

また、実際に食べ物を使って行なう直接訓練では、食べ物を噛み砕いたり、飲み込む練習を行ないます。

食事前の訓練に嚥下体操をすることで、口や舌が食べるための準備ができます。
嚥下体操をするようになってから、むせることが少なくなったという方も多くいます。

このように言語聴覚士は、栄養障害や誤嚥(ごえん)による肺炎などを予防し、できるだけ口から食べられることを目標に、リハビリテーションを行っています。

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